最初に
飲食業は独立しやすい業種と言えます。
それは裏を返せば、競合がわんさかいる業種と言うことです。
競合が多いと言うことはライバル店も多くいると言うことです。
しかし、大手の寡占化が緩く、比較的個人商店のような規模の店でも生き残りがしやすい業種です。
これはとても重要重要です。
基本的に個人店は大手には勝てません。
優秀な人材、豊富な金、物、ノウハウ、マーケティング力、営業力、広告力・・
その大手と同じ地域で戦っていくには寡占化が進んでいない産業、業態での独立が一番成功しやすい(失敗しにくい)です。
寡占化が進んでいる主な産業は「コンビニ」「ハンバーガー業態」「牛丼」でしょうか。
これから商売をする人でコンビニを選択する人はほとんどいないと思います。
なぜなら地場のコンビニが大手に勝てるとはとても思えないからです。
それくらい寡占された業態というのは失敗の可能性が高いです。
外食で独立するなら、そういった理由で寡占の緩い業態を絞った方がいいかもしれません。